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OSF Digitalの新たなデータによると 自動車ディーラーには説得力のある デジタル購入ジャーニーが必要

2022年1月27日

この最新のレポートは、自動車ディーラーがWebサイトを最適化して売り上げを伸ばすための事例を述べています。

カナダ、ケベックシティ―2022年1月27日  世界中の企業にDX(デジタルトランスフォーメーション)の各種サービスを提供する大手プロバイダーOSF Digital は、 OSF Digitalの2022年米国自動車ディーラーeコマースベンチマーク調査 と題する新たなレポートを発表しました。このレポートは、消費者がすべてオンラインで車を調べ、個々の販売代理店にある在庫を直接見ることができるようにしたいと考えていることを明らかにするものです。またさらに、打ち合わせを依頼して見積もりを取ったり試乗の予約をしたりする利便性も望んでいるほか、多忙な生活の効率化ができるよう関連商品の市場にもアクセスしたいと示されています。こうしたニーズにもかかわらず、米国の多くの自動車ディーラーは遅れをとっており、お客様からの関わりを得られるオンラインの戦術的かつ具体的で実用的なソリューションを提供しておりません。このベンチマークについてのレポート全文は、こちら のリンク先からダウンロードしてご覧ください。

OSF DigitalのCEO、Gerard (Gerry) Szatvanyiは「お客様はデジタルファーストであり、また自動車ディーラーは効果的なDX(デジタルトランスフォーメーション)を求めています」と述べています。「自動車の購入者は一貫性とスピードを求めています。ディーラー各店がオンラインポータルを提供してデータを一か所にまとめてお客様へのサービスとセールスの推進に有効なプロセスを合理化することで、これからは彼らが何十年と耳にしてきた多くの消費者の悩みをなくすことができるというのは朗報です」とも話しています。

お客様はデジタルファースト:オンライン自動車ディーラーの状況

グローバルなパンデミックは、消費者における自動車購入ジャーニーのデジタル化を加速させました。このレポートは、自動車購入者の95%がデジタルの情報ソースを利用し、また消費者の83%がオンラインで見て回って自動車を買う前の時間を節約したいと考えていることから、米国のディーラー各店が現代のお客様が望むものを提供するためには説得力のあるデジタル購入ジャーニーを提供しなければならないことを示しています。その他の重要な所見は次のとおりです:

  • 自動車消費者はその購入ジャーニー全体で、複数のデバイス上での購入プロセスにおいて平均4.2か所のWebサイトを訪れている
  • 自動車消費者の60%以上が、自分の検討している自動車のビデオを見てからディーラー店もしくはディーラーのWebサイトを訪れたと報告している
  • ディーラー店の79%がセールスに欠かせない牽引力とは、消費者が欲しい車が特定のディーラーの在庫にあるかどうかがわかるような検索機能を有していない
  • 360度ビューで購入者が全角度から自動車を見ることのできる機能を有するのは全ディーラー店の5.5%しかない
  • Webサイトの機能の普及は、ディーラー店での自動車セールスとそうしたWebサイトの機能の探しやすさに影響を与える

ビジネスの課題

このレポートはまた、ITサポートの不足がディーラー店に共通する障害であることも明らかにしています。成長という考え方を持てば、eコマースの実装パートナーを見つけて、マネージドサービスのオプションを備えたシンプルで すぐに使えるeコマースソリューション を利用し、自らのリソースを逃さない、消耗させないしないようにすることができます。ディーラー店は今日のセールスエクスペリエンスに含めるべきものを再検討していますが、適切なeコマースプラットフォームであればデータを統合し、商品発見のジャーニーを簡素化し、セルフサービスの機能を提供して、車を転売したり試乗予約をしたり、ディーラー店を訪れたりすることができます。

成長の機会

この調査は、ディーラー店に効果的なWebサイトがセールスの伸びには必須であることを証明しています。レポートでは、消費者が選択プロセスの中で評価するための重要な情報ポータルとして、ディーラー店のWebサイトが、どれほど機能して、検討対象を絞り込んだり、カギとなる車の特徴や利点を特定したりするのに役立つかを示しています。Webサイトの概観、ナビゲーション、スピードといった側面をしっかり設計することで、買い手がコンテンツの場所を探し出す力が強化され、最終的にはショールームへのアクセスを促すことになります。レポートでは、タブレットやスマートフォンを含む複数のデバイスで顧客にアプローチする全体的な戦略において、ディーラーが勝ち残るためには、これらの側面が今後も必要であると論じています。

調査方法

OSF Digitalの2022年米国自動車ディーラーeコマースベンチマーク調査 では、2020年のAutomotive News Magazineで名前の挙がった米国のディーラーグループのトップ150の中にある個々の自動車ディーラー店のWebサイト488件のレビューに、内密での買い物客観察法を利用し、米国の大手ディーラー店に対する個別調査を加えました。目的は能力や機能性の存在と、消費者にとってのこうした機能性の見つけ出しやすさを理解することでした。この調査は地理的に米国を広くカバーすることを目指し、またデータは2021年7月27日から同年8月17日の間に集められたもので、対象となったディーラー店がそのWebサイト上でどのようなものを提供していたかを反映しています。

OSF Digitalについて

OSF Digitalは、ビジネス目標を達成するためにテクノロジーと戦略を繋ぐ専門知識を持つ、グローバルなコマースとデジタルトランスフォーメーションのリーダーです。B2CおよびB2Bコマースのエキスパートであり、マルチクラウドイノベーションにおいてSalesforceから数々の賞を受賞しているOSF Digitalは、企業のデジタルトランスフォーメーション全体をシームレスにガイドしています。OSF Digitalは、世界中の様々な業界のお客様に対して、北米、中南米、アジア太平洋地域、およびEMEAの各地域で、パーソナルな対応と最高レベルの繋がりを提供しています。OSF Digitalの詳細については、こちらをご覧ください。OSF Digital

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